本プロジェクトは、日本を代表するデザイナーである緒方慎一郎氏が手がける「OGATA Paris」の、日本国外初となる拠点における内装工事の施工管理事例です。
緒方氏率いるSIMPLICITYの繊細なデザインを具現化するため、パリ3区・オー・マレ地区に位置する17世紀の邸宅、4フロア約800㎡に及ぶ茶房・レストラン・バー・ブティック・ギャラリーの複合空間の内装工事を統括いたしました。
本案件は、収容人数300名を超える第3類不特定多数利用施設(ERP 3ème catégorieに該当するため、歴史的建造物の構造を尊重しながら、防火・避難・バリアフリーに関する厳格な安全基準への適合が求められました。また、日本の伝統的な素材と技術による空間を実現するため、日本からの職人の招聘・現地での作業体制の調整を行うとともに、イタリアからの特注金物の発注・納期管理を担当。日仏伊にまたがる職人・メーカーとの調整を一元的に管理し、伝統的な日本の美意識とパリの歴史的建築の融合を、無事に開業へと導きました。




